神経言語プログラミング(しんけいげんごプログラミング、神経言語学的プログラミングとも, Neuro-Linguistic Programming: NLP)とは、 ジョン・グリンダー(言語学者)とリチャード・バンドラーによって始められたコミュニケーション技法・自己啓発技法・心理療法技法を中心とした体系である。 2人が出会ったのは、アメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校で、グリンダーは教員、バンドラーは心理学(数学と書かれることもある)の学生であった。
NLPは、「3人の天才的セラピスト」である催眠療法のミルトン・エリクソン、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、家族療法のバージニア・サティアが意識的・無意識的に用いていたテクニックを体系化したもの。
NLPはベトナム戦争の際に、効果を発揮し、心理治療の現場で使用され、のちにビジネスや教育などの分野でも応用された。 また、昨今ではアフガニスタン紛争の兵士のPTSDの治療で、NLPが使用され、改めてNLPが注目を集めている。[1]
NLPを使用して、社会的に成功したとされる人物にはバラク・オバマ大統領、ビル・クリントン大統領などがいる。